自作リキッドの勧め 〜序〜 準備編
FTの怪しいガラクタクローンに散財しつつ、今日もオレがもくもくしていられるのは、リキッドを自作してるって所が大きいです。
一番燃費の悪いゴライアスだと3.5mlのタンクが15分で空になりますし、他のタンクも使い分けしてるとはいえ、一日では10~15mlは消費してますんで、自殺兎とか五ポン酢なんか使ってたら、マジで破産しちゃいます。
リキッド自作って言っても、フレーバー買ったりとかそれなりにお金はかかるし、無闇矢鱈に買い漁っていたら、電タバ暦半年に満たないのに、なぜかフレーバーが手元に50種類以上なんていうオレみたいなことになるわけです。フレーバーにも消費期限とかありますから、はっきり言って無駄です。
こんなアホな散財をすることなく、確実に旨いリキッドを自作できるであろう方法を記しておきます。
まずは、準備するもの。
シリンジ(注射器)
ダイソーの化粧品コーナーにあります。目盛を見てフレーバーを量ったり、タンクからリキッドを吸い出すのに使ったりしますので、2〜3本あるといいです。
空ボトル
取りあえず入れ物があればいいのなら、ダイソーの化粧水詰め替えボトルとかでも代用できます。
使い終わったリキッドボトルを洗って再使用でもいいと思います。
アマゾンで点眼容器で探すと目薬入れのボトルがヒットします。
FTでも、ニードルボトルやら高級リキッド風のスポイト付きボトルとかいろいろ売ってますんで、何かを買うついでにポチっておくのもいいかと思います。
他には、小さいじょうごとかがあると便利です。これもダイソーで入手できます。
気になる人は、ついでにディスポ手袋なども準備しておくといいです。
グリセリン
有名どころはファンタジーグリセリンですが、結構値段が高いし、普通の局方グリセリンで構わないと思います。確かにファンタはVG100%ですけど、粘度が高過ぎて精製水やPGで割ることになるので、それなら85%程度の局方グリで十分じゃないかと思うんです。
オイラはドリッパーで爆煙するぜ!って人には、純度99%以上の試薬グリセリン(500mlで¥1700程度)もありますんで、ファンタにこだわる必要は無いと思います。
プロビレングリコール
粘度の調整や、メンソールクリスタルを溶かしこんだり、意外に使いますが、VGほどではないので、アマゾンでファンタジーPGが入手しやすいです。
値段にこだわるなら、局方PGもあります(500ml¥1000くらい)。なかなか取り扱い薬局が無いのが難点ですけど、探せばネットでも買えます。問診が必要で、何に使うか尋ねられますけど「手作り化粧水の材料です」とでも言っておけば大丈夫です、はい。オッサンが言っても買えましたからwww
フレーバー
残念なことに、オレが電タバ始めた時にはLF終了後でしたので、何かのついでにフレーバーを海外通販で買う以外では、FAをぬるしぐかお茶屋さんで買うしかなかったのですが、CHKがカペラを扱い始めたので、劇的に環境が変わりました。
国内有名どころ以外で、オレが実際に使ったショップをメモしておきます。
電タバワールド
FAと無味ニコリキの扱いがあります。送料安いです。
オーストラリアのショップ。カペラ、TPA、FWの扱い有り。10mlと30mlは、ショップのボトルに詰め替えての小分けです。オリジナルのフレーバーも持っている店なので、衛生面をそれほど心配しなくてもいいかと思いますが、気にする人もいるでしょうね。価格は一見高く見えますが、US$よりも安いオーストラリアドルでの表示なので、まぁ普通です。海外通販では、比較的近いほうなので、送料が安くそこそこ早いのが良い所です。
おなじみの店ですね。オリジナルのフレーバーが数多く、10ml、30ml、115mlのサイズから選べます。値段も送料も安いのが良い所。中華リキ的なケミカル臭さも少ないし、意外と良いです。無味ニコリキも帆船より臭みは少ないと思います。ステンメッシュやカンタルも安いので、合わせて買って送料を節約するといいです。
自作するつもりは無くても、ミント系から1本と甘さの調整用のコットンキャンディ、コク出しのバニラカスタードかババロアあたりを持っておくと、失敗したリキッドのリカバリーに使えるかと思います。
メンソール結晶ですが、アマゾンで入手可能ですけど、量が大杉。品揃えの豊富なタバコ屋さんでも小分けで売っていたりします。
さて、なんとなく必要なモノと調達方法は分かったと思います。
フレーバーは何を買えばいいのか、どれだけ揃えればいいのかについては、次回で書く予定です。