【爆煙】RTAの通知表【ランキング】
気がついたら、アトマの数が馬鹿みたいに増えてしまってるんですよね。
良く使うものと、たまにしか使わないものとあったりしますけど、使いやすさやビルドのしやすさ、味の好みなどで、手持ちRTAのランキングを付けてみたいと思います。
あくまで、オレ個人の偏った評価だと思いますんで、さらっと読み飛ばし推奨です。
第10位
Kayfun Monster V2 Clone
味の良さと豊富なkayfun系のアフターパーツが使える所が気に入ってます。
KFL系の弱点、ポジティブピンの調整が実質不可能という欠点と、見た目ほどドローが軽くないこと、漏れる時の派手さがマイナス点。
第9位
Orchid V6 Clone 改
旨くてビルド簡単、コツを掴めば漏れにくいし、何より安いのがいいです。
オーキッド系って、ほとんど流通してるのがクローンなんで、話題になることが少ないんですけど、もっと評価されていいタンクだと思います。
第8位
SMOK VCT DIY Core
M65のトラブルやM80の綿燃えやらで、評価がダダ下がりの時期に出たタンクなんで、ガラスの処理が荒いとかネガティブな評価ばかりが目立つVCTですが、オレは結構好みだったりします。
狭小チャンバーと細いチムニーが生み出す濃厚ミスト、それでいて軽いドローで爆煙という二兎を追ってしまったタンクです。
こいつの欠点は、漏れる時はド派手に漏れることと、狭いのでビルドが激しく難しい所。
最初に巻いてあったコイルをドライバーンで大事に使ってますw
DIY Coreも安いんで、巻かずに取り替えるほうが早い気がします。
第7位
UD Goblin
普通のRTAに比べてショートな外観もいいし、ドローも軽くて、ビルドもし易いし、漏れも少ないし、実用的で旨いアトマだと思います。
いかにも中華的な荒々しいミストっていう所が残念な所ですが、Fogger V6の影に隠れて話題にならなかったのが可哀想なくらい、いいアトマだと思います。
第6位
UD Goblin MIni
とにかくルックスがいい。小さくて可愛い。ドローの軽さ、対高出力性、味、ビルドのし易さなど、非常にバランスが高いアトマだと思います。
350チューブでステルスを狙ってもいいし、VWやTCで使ってもいいし、万能選手として活躍できます。
見た目、漏れたら大変そうなんですが、実際には漏れたことがありません。
たぶん、漏れ対策には、コットン量がキモになると思いますんで、コイルを2.5mm径で巻く、2mm径ならコットンをしっかりよじってキツキツで通すと、ほぼ漏れないんじゃないかと思います。
個人的に残念な点は、ミストの質。やっぱり荒いんですね。
第5位
Silver-Play Clone
これも安くて旨いアトマの代表格ですね。
安さとミストの質がいい点を評価して、ゴブリンより上にしました。
クローンでも十分満足しちゃってますし、買った後で気がついたんですが、オーセンもそれほど高いわけでもなかったので、素直にオーセン買うほうがいいアトマかもしれません。
欠点としては、リキッド残量が分かりにくいのと、無駄にデカイことでしょうか。
第4位
デッキはゴブリンとほぼ同じなのに、ミストはシルキーで細やかなんですよね。
段付きのチムニー屋根がキモなのかもしれません。
使い始めはスレッドとかもゴリゴリ感があったのですが、当たりが出てきたのか、最近はするっと回るようになりました。
コイルのワイヤーを固定するのがヘキサゴンなので、トルク掛け過ぎてワイヤーを切ってしまいがちなのが欠点と言えば欠点かな?
第3位
UD Goliath
濃厚でシルキーなミスト、ジュースコントロールで持ち運び中の漏れも最小限で済むし、でっかいワイヤーホールでビルドも楽チン。超お気に入りのアトマです。
欠点は、デカくて重くて、ジュースコントロールのリングが出っ張っているんで、見た目がイカツイ所でしょうか。
kayfun3.x系みたいなアトマで、コイルにコットン通して、チムニーの筒を入れて、上からつついてコットンの位置を決めるって人には、ビルドしにくいアトマかもしれません。
サブたんや改造する前のオーキッドがメインのタンクだった頃は、
「これくらい美味しければ、ドリッパーじゃなくてもいいかな」
と思ってましたが、ゴライアスを手に入れてからは
「ドリッパーは味見専用だな」
に変わりました。それくらい、自分の中ではエポックメイキングなアトマです。
第2位
UD Zephyrus Tank
まだ、プリメイドコイルは使ってませんw
手巻きオンリーでの運用ですけど、味、ミストの質と量、ドローの軽さ、全てドストライクでオレの好みです。
ビルドもそれほど難しくないし、値段も安いし、UDにしては珍しくドリチが付いているし、ヒートシンクまで付けてくれている。
普通は、ガラス製のドリチに変えてしまうんですが、こいつのドリチは内側をスパイラル加工してるのが特徴なんで、素直に付属ドリチを使ってます。
熱くなりやすいのが難点ですけど、シルキーなミストの一因かもしれないんで、このままで使おうと思ってます。
欠点というか、気に入らない点は、ポジティブピンが調整できない所とトップチャージな所。
トップチャージって、エアフローを閉じてチャージして、逆さにして、しばらく放置するなり、吸い出すか吹き出すなりして、デッキ内の余分なリキッドを処理しないとダダ漏れの原因になっちゃう。これが嫌いなんですね。素直にボトムチャージなら、そんなことしなくていいのにって思っちゃう。
まぁ、人それぞれでしょうけどね。
第1位
UD Goliath V2
これもプリメイドコイルは、まだ使ったことないです。
味やドロー、ミストの感じは、Zepと似てます。
ゴライアスの決定的な利点は、ビルドのし易さです。
意外に2ポストっていいんですよ。
4ポストの場合、後から設置したコイルの足を切る時に、先に設置したコイルまで切ってしまったりとか、足切りが甘くて、コイルに当たってショートしたこととか、きっとあると思います。
2ポストだと、そういう失敗が無いんですね。コイルを通して、外側に足を曲げて、固定してから、チョッキンと切ればOK。楽チンです。
他にも、リキッドがタンクに残っていても、デッキを外してコットン交換できるとか、自分の普段使いにピッタリとハマるアトマなんです。
これも付属のスパイラル加工ドリチを使ってます。
欠点は、ポジティブピンの調整が出来ない所と値段ですかね。UDにしては高い約$40。
でも欧米のオーセンは$100オーバーだし、カンガーやアスパイアと比べても十分に安いと言える値段ではあります。
あらためて、オレのUD贔屓ぶりに驚いているとこなんですが、過去のUD製品を見ると、名前と型番は引き継いでいるけど、設計は全く違うアトマをガンガン作って、前作の成功点、失敗点を全く活かさず、思いついたら製品化みたいな所がUDらしさみたいな所があったと思うんです。
中華オーセンの聖帝サウザー的存在で、
引かぬ、媚びぬ、省みぬ!
こそがUDらしさだったのですが、しかし、最近はゴライアスV2など、前作を更にブラッシュアップして出すとか、しっかり作り込みをするようになってます。
SMOKが、流行をいち早く取り入れガンガン新製品を投入して、バグや不具合があっても
「ん?間違ったかな?」
で、アミバ化しつつあるのと対象的ですw
マイクロGDC、フューリーS、M50あたりまでだったら
「オレは天才だ!」
だったんですけどねぇ。