クトゥルフRTA V2 その後
とりあえず3回タンクを空にして、ドライバーン&コットン入れ直しまで使ってみました。
まず、ベース外してのボトムチャージは非現実的でした。
確かにスリットがあって入りそうなんですが、スリットが狭過ぎてニードルシリンジじゃないと無理っぽい。
VGヘヴィなリキッドを使うオレには、ちょっと無理かな。
最初のビルドでは、リキッドコントロールのリングまでコットンを入れて蓋する感じにしてたんですが、この状態だとジェネシスみたいに横にすれば漏れるし、チャージする時も2/3以上入れると漏れてくるし、またMOD壊すと嫌なので、コットン量を見直してみました。
今回は、ジュースチャンネルの底までガッツリと長いウイックを作って入れてみました。
ミストは薄くなったものの、シルキーで爆煙なのは変わりません。
燃費も向上して、これはこれでアリかも?
高出力耐性は低下して、40wくらいがチェーンする限界っぽい。ここまで出てたら十分のような気もしますが、タンクにリキッドが入ったまま、ベース回してデッキを弄れる利点を活かして、さらにセッティングを詰めてみます。と言うとカッコいいんですが、単に爪楊枝でコットンをチョイと押し上げてみただけですw
これで50wの約4.4vでのチェーンが可能になりました。これでメカMODに載せ変えても、普通に美味しく吸えるはずです。
こういうことがチャチャっと出来るのが、V2のいいところですね。V1だとリキッドを吸い出さないと出来なかったですもん。
それどころか、ベースからデッキ外してシングルデッキに換装するのも可能。蛸印、恐るべし。
良い点ばかりではなく、気になった部分もあります。
他の人のレビューでも取り上げられてますが、各スレッドにジャリジャリ感があります。
こういう所は、UDやEhproのほうが精度はいいですね。
スレッドの精度にも関係するんですが、トップキャップにはローレット加工で滑り止めして欲しかったですね。非常に回しにくいです。
とは言え、こいつの魅力はミストの質がいいところ。
滑らかでシルキーなミストで、爆煙を楽しめるという利点があります。
大ヒットしたゴブリンミニに「このミスト、何か違う」って思った人なら、クトゥルフV2を試してみる価値があると思います。