もくもく村のけんちゃん

I`m from Mokumoku-mura

【忘備録】オレ流Genesisのビルド方法【唯一の成功例】

HCから仕入れました。

Hcigar Prometheus SS Rebuildable Atomizer(Clone)

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Genesis、デュアルコイル、絞り込んだ狭小チャンバー。

間違いない。こいつは旨いはず。

唯一の気がかりが

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安いのは嬉しいんだけど、前回HCで買った半額になっていたテレスコMODは、18650だと問題無いんだけど、18350運用時にベントホールが塞がってしまう個体があるってことで、叩き売りされていたらしく、今回も何かあるんじゃないかと内心不安だったりします。

 

とりあえず、各部の精度やぐらつきなどの問題は無いみたい。さすがは中堅クローンメーカーです。

 

早速ビルドしてみますが、これが難しい。

 

最初にやった方法

メッシュを軽く焼いて巻いて、ウイック穴に通ることを確認してから、ガスコンロで本焼き。

メッシュ芯の中心にクリップを延ばした針金を通して、強度を付けた状態でウイック穴に入れて、カンタル線を巻く。

抵抗をテストして、MODでドライバーンしながら、ホットスポット取り。

 

このホットスポット取りが難しい。

特に、センターのポジティブピンに繋がるコイルの最後の所。

他の人のビルドを参考に、メッシュ芯を斜めに設置してセンターポールに近付ける方法とかも試してみたんだけど、駄目。

 

諦めて、

「通電してんだろ?煙が出て吸えりゃいいんだよ!」

とリキッド投入して吸ってみると、

 

 

 

ゴホゴホッ、ゲーッ!

 

ジェネシス特有の強烈なイガリでアウト。

 

カンタルのゲージや巻き数を変えてチャレンジするも駄目。

 

メッシュ芯の供給に問題があるのかも?と思い、芯の作り直し。メッシュを広く取り、巻きをきつくしてみる。

 

そして鬼門のホットスポット取り。

いざ、通電。

 

ジジジ。

 

ボーッ

 

 

おお!FIRE!

 

リキッド入れっぱなしだったんで、ホットスポットで燃えてしまいました。

ちょっとびっくり。

 

辛抱強く、耐熱ピンセットや精密ドライバーでコイルを弄るものの、結果は

 

 

 

FIRE!

 

 

オレのアタマの中身が燃えそうです。

 

再び、カンタルのゲージを変えたり、巻きを変えたりするもの、駄目。

最後にはcheck atomaizerが表示されて、巻き直しても改善されず。

諦めて寝落ち。

 

 

そして、再挑戦。

ホームセンターにて、ステンレスワイヤーとワイヤーカッターを調達。

 

今回はビルドの段取り自体を変更してみました。

 

Prometheusのウイックホールは2mm。ステンワイヤーは1.5mmを使いガスコンロで焼く。そこに500番のメッシュを軽く焼いた後、2巻きくらい巻き付ける。

 

カンタル線を直径2mmの精密ドライバーで巻く。

 

ドライバーごとウイックホールに入れて、ポストにコイルを固定。

 

ドライバーを抜いて、MODに載せて、軽くホットスポット取り。

 

ジェネシス芯にリキッドを塗って、ウイックホールに通す。

 

MODに載せて、再度ホットスポット対策。

 

この手順で、ようやく吸えるようになりました。

思っていたよりミストが少ないものの、ジェネシスらしいクリアな味。Wを上げるとジェネイガが出るので、巻きと芯にはまだまだ課題が残りました。

芯を見た目だけでの感想ですが、ワイヤーにメッシュを巻くより、メッシュだけのほうが供給が良さそうです。

RSST-Cと比較すると、ウイックホールが小さいので、そのへんも味に関わっているのかもしれません。気合いがある時に拡大するのもありかも?ステンは固いんで、出来るだけ最後の手段ですけどね。

 

取りあえず、ジェネシスだウイックだと構えずに、いつも通りRDAをビルドする要領でマイクロコイル巻いて、固定して、コイルに通すのが、一番やりやすかったです。はい。