自作リキッドの勧め 〜破〜 選択編
自分の場合、最初の頃は、勘とバクチとフィーリングでリキッドを作ってました。
VGとPGを適当に混ぜておいて、そこにフレーバーを思いつきで滴下していく。吸って「何か違う」って思って更に滴下、「入れ過ぎ」って思ったらVGPGを追加みたいな感じで、「美味しいなぁ」って思う頃には、レシピもクソも無い状態になって再現不可能。そんな無駄なやり方してました。
当ブログで、ぽしゃった企画に「スネークオイルを作ろう」というのがありましたが、始めた頃は、まだこんな無駄なことをやっていたんです。
んで、コメントでスネークオイルクローンのレシピを置いていってくれる人が現れて、ブログ企画としてはNGの「snake oil clone recipe」をぐぐる先生にぶち込んでしまったんですね。
そしたら、結構な数がヒットするんですな。
ここで、けんちゃんピーンとおちんちんが大きくなってきちゃいました。
「フレーバーの配合比率はそのままで、種類を変えればいい」
スネークオイルクローンのレシピが
ババロア 8滴
梨 5滴
ココナツ 2滴
だったとすると
ババロア 8滴
ライチ 5滴
バナナ 2滴
こんな感じに変更すれば、オリジナルリキッドになるじゃないか。
そうやって誕生したのが、亀頭汁だったんです。
考え方としては、料理と同じですね。煮物の基本が、醤油2:味醂1:出汁1で味付けするのと同じように、出汁を昆布、椎茸、鰹で違いを出して、全体のバランスを保つ、みたいな感じです。
かなり長い前置きでしたが、前回のブログの「フレーバーは何をどれだけ揃えればいいの?」の回答は
好きなリキッドのクローンレシピを探して、レシピどおりにフレーバーを揃え、自分の好みのフレーバーを2種類くらい追加した所から始める。
が正解だと思います。
いっぱいありすぎて分からないのなら、最初はGVC、マザーズミルク、ガンビットあたりの評価が高いクローンレシピから始めてみるといいのではないでしょうか。
少なくとも、オレみたいに泣く泣く流しに捨てることは激減すると思います。