【RDA?】Bamboo Atomizer【RTA?】
連続アトマイザーレビュー企画の3日目のアトマがコレです。
Bamboo RDA Rebuildable Dripping Atomizer
RDAって、どう見てもタンクです。
もうFTったら、お茶目さん。
こいつの一番の特徴は、デッキにあります。
エアホールが8個、ジュースチャンネルが六ヶ所。
つまりクアッドコイル前提のデッキです。
そそり立つポストが、まさにBamboo=竹を思わせます。
早速、ビルドしていきます。
世間にはスチームエンジンなるコイルの抵抗値を計算してくれる便利なサイトがあるんですが、新しいおもちゃを前に浮かれたオッサンは、カンとバクチとフィーリングでコイルを巻きます。
それでもあまりに攻め過ぎは困り物なんて思って、32Gを2.5mmで9巻き。
結果、1.4Ω。またもクリアロ並みじゃんwww
老眼と戦いつつ、ようやくクアッドをくみ上げたというのに、ショボいビルドになってしまいましたが、気にしないでコットンを通します。
チャンバー兼チムニーをねじ込んで、ショートしてないことを確認して、タンクを組み付けてる所で、ようやく気づいたことがあります。
どこからリキッドを入れるんだろ?
底面にも注入口はありません。
トップから入れるにも、ガラスチューブの下側はOリングだけだし。。。。
仕方なく、トップキャップを外して、チューブを押さえつけながらチャージします。
やっぱり漏れて、手がヌルヌルになっちゃいました。。。
MODに載せて、吸ってみます。
1.4なので、立ち上がりは遅いものの、柔らかくシルキーで濃厚なミスト。旨いです。ミストというよりスモークと言うほうが適切ですね。
チェーンしてたら、あっという間にドリチに熱が伝わってきました。
オレはガラス製のドリチばっかり使うんで、ドリチで熱を感じることは少ないんですけどね。
ここで、ようやく謎の答えらしきものが分かりました。
やっぱりこのアトマイザーはRDAに分類すべきものです。
チャージはトップからで、ドリチを外してからチャンバー内にどばどば入れるのが正解。
エアフローの穴の位置、高いポストはMicroDripのような感じで使う為のもの。
ガラスのチューブは、耐熱&22mm口径に合わせるためが本来の役割で、リキッドの保持はあくまでオマケ的な機能。
ネクターとかMicroDripみたいなタンク的な機能があるRDA=Bamboo
ビルドが激しく面倒で、コットン交換も面倒。
リキッド保持量も少ないし、美味しいのは美味しいんだけど、自分のスタイルには合ってないんだなぁ。
【追記】
心の片隅にそっと仕舞い込む予定でしたが、やっぱり味がいい。
これ吸うとゴブリンが荒っぽく感じてしまいます。
チムニーの絞り込みが無いんで、もっと荒いミストを想像してたんですけどね。
構造上、横倒しも良くないし、持ち歩きには不便だし、リキッド保持量も少ないけど、家用の常用アトマにならないか、運用を考えてみたいです。